日本語の授業

 Year13(高校三年生)の日本語の授業に参加させて頂きました。このクラスにいる生徒達が6名の高崎東生を受け入れてくれています。去年日本に来た生徒もたくさん居て、再会し言葉を交わすことができてとても幸せな気持ちになりました。それぞれ自己紹介をして、お互いの国についてのクイズをしました。とても良い雰囲気で授業が進んでいましたが、さすがYear13(高校三年生)だなと思う場面がたくさんありました。ニュージーランドでのYear13の授業を履修するためには、Year11と12(高校一年生と高校二年生)でInternal(校内での課題やテストを合格し単位認定されている)とExternal(NCEAという日本のセンター試験のような単位認定テストに合格している)の両方に合格していることを意味しているからです。もし、彼等がYear11と12(高校一年生と高校二年生)で選択科目である日本語を諦めてたり、NCEAで失敗してしまったら履修すらできない事態も考えられるからです。高崎東高校との姉妹校交流が日本語を勉強する大きな原動力になっているという話を聞くことができました。授業後には、教室前で記念写真を取りました。ニュージーランドでの日本語教育は中国語などに押されて厳しい状況にあるという話も聞きましたが、海外に親日家や知日家を増やすことができるのも、この姉妹校交流の大きな魅力であり使命であると私は考えています。