姉妹校交流を支えているもの

 食事会に参加してきました。校長のPeterは男性で体育の先生で専門はサッカーだそうです。3人の息子さんはサッカー関係の短期の交換留学で日本に来たことがあるそうです。お土産として、ぐんまちゃんのぬいぐるみや煎餅、Manurewa High Schoolと書かれたダルマを渡しました。学校へのお土産と個人的なお土産としてマヌレワハイスクールのラグビーチームのポロシャツを頂きました。是非そのポロシャツを着て、ぐんまちゃんのようにマヌレワハイスクールのことを広報してほしいとユーモアたっぷりに言ってくれました。ダルマに関しては、さっそく今週金曜日に職員共通の目標を立てて左目を入れると言ってくれました。マヌレワハイスクールの更なる発展と日本語教育の明るい未来を自分はダルマに祈っていると伝えました。学校と学校のつながりですから、Peter校長と直接交流することで絆がさらに深まったと思います。
 カトリーナ先生が今回ホストを担当してくれてお世話になっていますが、私は現在育児休暇中である姉妹校交流の前任者であるペトラ先生の家に今回もホームステイでお世話になっています。ペトラ先生の話を伺うと14年間にわたり姉妹校交流に携わっていられるそうです。ニュージーランドの日本語の先生は、旅行代金の節約のため旅行代理店は利用せず、飛行機やホテルの手配、交通手段の手配や、相手校とのやり取りをすべて一人でやります。ペトラ先生から14年間の姉妹校交流の歴史を聞くことができました。27年にもわたる姉妹校交流を支えているのは、こちらの日本語の先生の献身的な努力があってこそなのだと感じました。