校長室より

学年末終業式

 いよいよ、令和3年度が終了します。
 1、2年生の皆さん、この1年を振り返ってみてください。満足のいく1年でしたか?新型コロナウイルス感染症の状況により、登校や部活動の実施が左右され、制限無く学校生活を送るのが難しかった面もあったと思います。
 皆さんに伝えたいことは志を持って努力して欲しいと言うことです。人生100年と言われる時代、高東の3年間、今年の1年は、その時間の長さから考えると、一瞬であり、わずかかもしれませんが、その後の人生においては計り知れない高校生活と思っています。いつもうまくいく、成功することはありません。失敗の連続かもしれません。しかし、前を向き目標に向かって取り組む姿勢が大切であると考えます。社会に出て人生を謳歌して欲しい。そのための今は雌伏のとき、エネルギーを溜めるときです。
 卒業した3年生が校長室を訪れ、大学合格の報告をしてくれます。昨日までに20以上の国公立大の合格の知らせをもらいました。この数は数年ぶりの快挙です。私は高東生の能力を改めて感じました。勉強だけではありません。部活動も含め、諸君の潜在的な能力は高いものがあると思います。君たちの力をいかに引き出すか、そんなことばかり考えてきました。
 諸君には、自分磨きの高校生活をお願いします。頑張れ、高東生!