マヌレワ高校との姉妹校交流の様子

8月2日の予定

 7:30に朝食を取りました。ベジマイトというパンにぬって食べるジャムをみんなで味わって食べました。豆腐や水菜などの日本の食材も置いてあり、和食が恋しいとの意見が出ました。明日にはマヌレワハイスクールに移動してホームステイが始まりますが、和食プロジェクトでは自分やホストファミリーが満足する美味しい和食を是非作ってほしいものです。
 本日の予定は、9時ホテル発でTE PUIA(テ プイア)というマオリ文化村に行きマオリ文化への理解を深めます。また、国鳥キュウイもそこでみることができるので楽しみです。その後、AGRODOME(アグロドーム)に移動して羊の毛刈りショーを見ます。羊の種類や生態をそこで勉強することができます。昼食は、SKYLINE SKYRIDESというロトルアを一望できる丘の上にあるホテルで取り、午後はロトルア湖散策やTHE REDWOODS(レッドウッド ファカレワレワ フォレスト)で鳥や植物、環境保護について勉強します。
 ロトルアで過ごす最終日になりますが、しっかり学んで素晴らしい一日にしたいと思います。

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マオリ文化 ポイ・ハカ・ホンギ

 マオリ文化コンサートを鑑賞して、また体験して日本文化との類似点や相違点をたくさん見つけることができました。マオリの文化では女性は丸いボールにひもが付いた道具であるポイを使って踊りながら歌います。生徒達はその姿からお手玉や縄跳びに似ているとの意見を出すことができました。男性もタキアハという木製の武器を使って踊るのですが日本文化と比較すると剣道ではなくなぎなたの型のような動きをしているとの意見がでました。ハカはニュージーランドのラグビーチームであるオールブラックスが踊っている有名な踊りですが、元々はマオリ族が戦いの前に踊るダンスであり、本人にとっては戦いの準備体操的な要素があったり、相手に威嚇したり、敬意をしめしたりする意味があることも理解できました。これらのことは、実際に体験してみたり、間近で見たりしたからこそ理解できたことです。また、マオリ族は挨拶として鼻と鼻をくっつけて挨拶することをマオリ語でホンギといいますが、マヌレワハイスクールで実際にする前にその意味や習慣の後ろにある理念を理解することができました。明日もロトルアを一日かけて回る中でマオリ文化を理解する良いきっかけをたくさん得てくれることを期待します。

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移動日 NZ1日目

 慣れない機内泊で寝られなかった生徒もいましたが、無事オークランドに到着しました。そこでガイド兼運転手のきりもとさんと合流して、専用バンでロトルアへ向かいました。途中映画ホビットのロケ地として有名なマタマタという町で小休憩を取り、ロトルアに到着しました。

 昼食はFARMSIDEというレストランでビュッフェ形式で食べました。昼食後は、雨が降っていたのでポリネシアン・スパで機内泊や長距離運転移動の疲れを癒しました。その後、パックンセイブというスーパーで買い物をした後、COPTHORNE HOTEL ROTORUAに移動しました。この後、ニュージーランドの先住民族であるマオリ族について勉強するためのコンサートが行われる予定です。異文化を観察する時に大切なことは、自国の文化との相違点・共通点をよく見ることです。相違点は恐れれば壁となりますが、違いを味わうことができれば違う極の磁石がくっつくように互いを結びつけるきっかけになります。

共通点は、やっぱりお互い文化は違えど同じ人間であるという親近感を与えてくれます。生徒達がマオリ文化をどう監察するか、意見を聞くのが楽しみです。

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行ってまいります。

 無事手続き等を済ませ、搭乗ゲートが開くのを待っている状態です。チームとしてお互いを助け合い、日本文化の良い点を伝えてニュージーランド文化の良い部分を吸収して、様々な方々とコミュニケーションを取って、和と友好の輪を広げてきます。それでは行ってきます。

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AIR NEW ZEALANDの魅力

 AIR NEW ZEALANDの魅力を二つ書きたいと思います。
 1つめは、Cabin Attendant(客室乗務員)が女性だけではなく男性もいることです。理由はよく分かりませんので男性の客室乗務員がいたら質問してみたいと思っていますが、推測すると女性の社会進出が日本よりも進んでいるからではないでしょうか。豆知識ですが、ニュージーランドで世界で初めて女性の参政権を認められたのが1893年です。アメリカ、イギリスがこれに続いたのが25年後の1918年です。日本で参政権が認められたのが1946年でニュージーランドに遅れること53年です。
 2つめは、飛行機が離陸する前に飛行機で何か問題が起こった時の対処方法や避難経路を説明する動画がユーモア満載であるということです。2年前の派遣ではHOBBITという映画のキャラクターが登場するなど、説明的でありながらユーモアを忘れなかったり、搭乗者をリラックスさせようとしたりする心遣いが感じられました。日本ではこのような動画をこのような場面で見たことがなかったのでカルチャーショックを受けましたが、飛行機の中から異文化を感じられるのはこの姉妹校交流の楽しみでもあります。さて、今回の搭乗がどのようなものになるか楽しみです。
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アザレア号にて出発

 本日12:40に高崎駅東口に集合し、13時発のアザレア号にて成田空港へ出発しました。近畿日本ツーリストの牛込様、教頭、多数の保護者様にお見送りして頂きました。教頭からは、たくさんの学びを体験してきてほしいとのお言葉を頂きました。牛込様の丁寧な仕事ぶりに本当に感謝しています。18:30発のAIR NEW ZEALANDのNZ090便に搭乗し、AUCKLANDに到着するのが8:05になります。機内泊です。ニュージーランドは南半球にあるので、季節は冬です。猛暑の日本から、真冬のニュージーランドへの移動で、生徒が体調不良にならないように見守っていきたいと思います。

高崎駅での集合写真です。
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昨年の受入での思い出

平成29年の7月7日から7月12日までマヌレワハイスクールの生徒達が来ました。授業や学校生活を楽しみました。写真は、寿司の調理実習の様子と高崎百衣大観音を訪れた時の写真です。今年派遣される4名の生徒は昨年度ホストファミリーとして受入を体験しているので、もうすぐバディ(友達)と再会できるのを楽しみに待っています。外国に友人ができることは姉妹校交流の大きな魅力のひとつです。


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事前研修の様子

今回の事前研修では、高崎だるまを英語で説明する練習をしました。だるまは支援して頂いたものですが、高崎市の代表として高崎だるまを世界に広めてきたいと生徒達も意気込んで活動を行いました。事前研修は、昼休み等や放課後等を利用して全16回行いました。研修の中には、ホストファミリーに自分が伝えたい日本文化を伝える「日本文化紹介プロジェクト」や自分が好きな和食でホストファミリーをおもてなしする「和食プロジェクト」、ニュージーランドについて自分が興味のある事や物を調査してくる「ニュージーランド文化探究プロジェクト」などの準備もあり、事前研修を通して自国の文化を伝える練習をたくさんしました。生徒達の派遣先での活躍を期待します。


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