マヌレワ高校との姉妹校交流の様子

姉妹校交流のまとめ

 マヌレワハイスクールを出発した後に、お土産を買いに行き、その後One tree hillという丘に行き、風景や羊を見た後にホテルに戻り、夕食後まとめの作文を書き、一人ひとりと面談をして姉妹校交流の振り返りをしました。1人ひとりに様々な学びがありました。しかし、帰国したからと言ってそれで学びが終わるわけではありません。また来年度への受入に向けて、主体的に学びを深められるように探究を続けて下さい。

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マヌレワハイスクール最終日

 8月8日は1・2時間目の授業に参加した後、日本語の教室でさよならパーティーをしました。その後、別れを惜しみつつ、12時にそれぞれの想いを胸にマヌレワハイスクールを出発しました。表現をするのが難しいですが、お別れするのが寂しい気持ちと来年日本で再会できるという気持ちの両方があり、短い時間でしたが国を超えて友情が育まれた瞬間に立ち会えてとても幸せな気持ちになりました。以下の写真はお別れの様子です。

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姉妹校交流を支えているもの

 食事会に参加してきました。校長のPeterは男性で体育の先生で専門はサッカーだそうです。3人の息子さんはサッカー関係の短期の交換留学で日本に来たことがあるそうです。お土産として、ぐんまちゃんのぬいぐるみや煎餅、Manurewa High Schoolと書かれたダルマを渡しました。学校へのお土産と個人的なお土産としてマヌレワハイスクールのラグビーチームのポロシャツを頂きました。是非そのポロシャツを着て、ぐんまちゃんのようにマヌレワハイスクールのことを広報してほしいとユーモアたっぷりに言ってくれました。ダルマに関しては、さっそく今週金曜日に職員共通の目標を立てて左目を入れると言ってくれました。マヌレワハイスクールの更なる発展と日本語教育の明るい未来を自分はダルマに祈っていると伝えました。学校と学校のつながりですから、Peter校長と直接交流することで絆がさらに深まったと思います。
 カトリーナ先生が今回ホストを担当してくれてお世話になっていますが、私は現在育児休暇中である姉妹校交流の前任者であるペトラ先生の家に今回もホームステイでお世話になっています。ペトラ先生の話を伺うと14年間にわたり姉妹校交流に携わっていられるそうです。ニュージーランドの日本語の先生は、旅行代金の節約のため旅行代理店は利用せず、飛行機やホテルの手配、交通手段の手配や、相手校とのやり取りをすべて一人でやります。ペトラ先生から14年間の姉妹校交流の歴史を聞くことができました。27年にもわたる姉妹校交流を支えているのは、こちらの日本語の先生の献身的な努力があってこそなのだと感じました。

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ラグビーの国

 ニュージーランドではラグビーが盛んです。2019年に日本でラグビーワールドカップがあります。前回チャンピオンであるAll Blacks(ニュージーランド代表の愛称)が試合前にハカを踊るので機会があったら是非見て下さい。2019年のラグビーワールドカップは日本語学習の動機付けとして大切な機会なので、日本語の教室にもそのポスターが貼ってありました。また、最近では日本からニュージーランドにラグビー留学をする生徒も増えているらしいという話も聞きました。ラグビーを通して両国の親睦が深まるのは良いことです。

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高崎だるま紹介プロジェクト

 生徒達は、各ホームステイ先に一つ、友人にもう一つダルマを紹介することと高崎市の魅力を英語で伝えることになっています。引率者も日本語のカトリーナ先生にだるまの使い方と意味を再度伝えることができました。高崎市がダルマの生産で有名なことはすでに知っていて、誇らしい気持ちになりました。故郷は遠くにありて想うものとは言いますが、まだ伝えきれていない高崎市の魅力もたくさんあるので、帰国後は高崎市の魅力を再発見できるように受入をする立場から自分の故郷を見てもらえると幸いです。

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オークランド一日旅行

 本日はオークランド市内観光を私服でバディ達と楽しみました。貸切バスでKelly Tarltonという水族館に行きました。その後はSky Towerに行ってレストランで食事をして午後はショッピングモールに行ってお土産をバディのアドバイスを聞きつつ買いました。一日を通して、バディと高東生の仲が深まり笑顔をたくさんの場面で見ることができました。今夜がホームステイの最後の晩と思うと、物凄く寂しいですが彼らがどのように自分自身の気持ちや感謝を伝えられたかを聞くのを楽しみにしています。引率者は、マヌレワハイスクールの先生方との食事会に招待されていますので、来年度の受入の時期等について話をできるだけつめてきて、共通見解で来年度の姉妹校交流を行えるようにしたいと思っています。以下は一日旅行の様子です。

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和食プロジェクトの様子

 姉妹校交流で日本を訪れた先生方は和食はとても美味しかったといっています。日本人は健康で長生きをする人が多いですが、それを支えているのが和食と言っても過言ではないでしょう。以下の写真は焼きそばと寿司、お好み焼きです。今晩がホームステイの最後ですから、しっかり恩返しとして和食プロジェクトを成功させられるよう頑張って下さい。調理器具の使い勝手が違って難しい部分もありますが、上手くコミュニケーションを取って下さい。

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日本語の授業

 Year13(高校三年生)の日本語の授業に参加させて頂きました。このクラスにいる生徒達が6名の高崎東生を受け入れてくれています。去年日本に来た生徒もたくさん居て、再会し言葉を交わすことができてとても幸せな気持ちになりました。それぞれ自己紹介をして、お互いの国についてのクイズをしました。とても良い雰囲気で授業が進んでいましたが、さすがYear13(高校三年生)だなと思う場面がたくさんありました。ニュージーランドでのYear13の授業を履修するためには、Year11と12(高校一年生と高校二年生)でInternal(校内での課題やテストを合格し単位認定されている)とExternal(NCEAという日本のセンター試験のような単位認定テストに合格している)の両方に合格していることを意味しているからです。もし、彼等がYear11と12(高校一年生と高校二年生)で選択科目である日本語を諦めてたり、NCEAで失敗してしまったら履修すらできない事態も考えられるからです。高崎東高校との姉妹校交流が日本語を勉強する大きな原動力になっているという話を聞くことができました。授業後には、教室前で記念写真を取りました。ニュージーランドでの日本語教育は中国語などに押されて厳しい状況にあるという話も聞きましたが、海外に親日家や知日家を増やすことができるのも、この姉妹校交流の大きな魅力であり使命であると私は考えています。





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アセンブリ(集会での様子)

 生徒達が一人ひとり挨拶した後に、平和を祈り手作りの千羽鶴と今後のマヌレワスクールの発展を祈りManurewa High Schoolと書かれた達磨をプレゼントさせていただきました。協力して頂いた保護者の皆様に感謝申し上げます。和と友好の輪を広げたいという気持ちは間違いなく伝わったと思います!!!!! 
 

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マヌレワハイスクールについて

 マヌレワハイスクールは全校生徒数が約2100人のとても人数が多い公立学校です。学年数はYear9からYear13の5学年です。国籍も多岐に渡り、聞いたところによると60もの国籍が違う生徒達が机を並べて勉強しています。生徒は4つのハウス(群馬県民でいうところの運動会の赤城団、妙義団、榛名団をイメージして下さい)のどれかに属していて、毎週月曜日にはそれぞれのハウスごとに集会が行われています。多様性を大事にしていて、職員の朝会でも校長がDiversity「多様性」を大事にするように呼びかけていました。朝会で挨拶する機会を頂きましたが、とてもフレンドリーで多様性を受け入れる寛容さを感じました。敷地も広く、様々なブロックに分かれていますが、校舎は一階建てです。校舎を歩いてみると多様性の大切さを訴えるような掲示物がたくさんあります。肌や髪の色が違う生徒達を指導する先生方の国籍も様々です。聞いた話によると、20もの国籍の違う先生方が生徒を指導しているそうです。滞在期間中にこの多様な生徒達をまとめ上げる術を様々な先生方に聞いてみたいと思っています。高崎東高校から贈られた記念品を飾ってある棚もあります。

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ホームステイの様子2

 週末をホームステイ先で過ごしてバディとの関係ができてきて、お互いの個性や文化を尊重しあえているようです。日本人は自分を抑えて相手に合わせてしまいがちですが、しっかり自分の文化をアピールして欲しい、そしてホームステイでお世話になるばかりではなく自国の文化を伝え和食を作ることで恩返しをすることにより気持ち的に対等でいられることを目指すために和食プロジェクトと日本文化紹介プロジェクトを生徒に宿題としてだしてみました。英語でうまく自分の意見が伝えられない時に、自分が小さくなったような感覚になる時もあるかと思いますが、言葉よりも文化・音楽・芸術・ダンス・料理・スポーツなどは言葉を介さず相手に自分の想いを伝えるUniversal language(共通言語)になります。頑張れ!

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ホームステイを通して感じること

 今回は「キュウイハズバンド」について考察します。ニュージーランド人は自分たちのことを国鳥のキュウイにちなんでキュウイと呼びます。国鳥キュウイの特徴として天敵がいなかったため空を飛べなくなってしまったという話は有名ですが、その繁殖方法が非常に興味深いです。メスが卵を産みますがとても大きな卵を産むため疲れてしまうのか、70日から80日かかるふ化期間卵を温めるのはオスです。またキュウイのオスは生後も子育てを積極的に手伝うらしいです。このことから、ニュージーランドでは家事や子育てに協力的な夫を「キュウイハズバンド」と呼びます。私が見聞きした範囲での話になりますが、ニュージーランドには料理を手伝ったり家事を積極的に行ったり、育児に対して積極的な夫が多いらしいです。特に、ホームパーティーで女性側のゲストが来ている場合、料理から片付けまで夫がメインで行う場面を見ていると感心してしまいます。また朝食を夫が作ることが普通であるらしく、また妻の帰りを待っている夫が食事を作っていることもよくあることらしいです。社会的な面からみると「キュウイハズバンド」が多い背景には、仕事をしている女性が多いかららしいです。平均年収が諸外国(先進国)と比べて低いらしく生活を維持するために共働きの家族が多いという現実もあるらしいです。前にも書いたことがありますが歴史的な観点から見ると、ニュージーランドが世界で初めて女性の参政権を認めたのは1893年であり、アメリカ、イギリスがそれに続いたのが25年後です。日本での婦人参政権行使は戦後の1946年であり、ニュージーランドに遅れること53年です。いち早く世界に先駆けて女性の社会進出をサポートしてきたというのがニュージーランドのお国柄ということです。こういった背景から、女性が社会進出をする上で欠かせないのが夫の協力であり、こういった土壌から「キュウイハズバンド」が生まれたのではないかと感じています。過去に日本人女性を妻に持つキュウイの男性がHappy wife, happy life.と言っていて、その言葉に重みがありました。上州のかかあ天下の風土で育った群馬県民にはこの発言は共感できる部分が多いのではないでしょうか。日本でも「イクメン」という言葉が流行語として世に出てきて男性が育児に協力的になることが一種のトレンドのようになってきていますが、「イクメン」とカタカナで書かれるととても軽く感じられ宙に浮いている印象を受けます。国鳥キュウイのように地に足がついた「キュウイハズバンド」達から学べることがたくさんあるとこの文章を書きながら反省しました。ニュージーランドを理解する上で重要なキーワードなので紹介させて頂きました。以下の写真は国鳥キュウイです。

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週末でのホームステイの様子

 異文化の中では、相手に合わせてばかりの待ちの姿勢だけだと疲れてしまうので、是非自分から発信していく攻めの姿勢で、自分の好きなことをしてリフレッシュしつつ頑張って様々なことに挑戦してください。この週末から、水曜日にかけて和食プロジェクトや日本文化紹介プロジェクト、NZ文化探究プロジェクトの山場ですので、頑張れ!
 以下はホームステイの家族写真を送ってくれた生徒達の写真です。

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ポヒリの様子

 歓迎の式典であるポヒリでは、入場は列を作り先に女性が入場し、その後男性が入場します。入場後は着席をしますが、今度は男性が前で女性が後ろに座ります。すべてがマオリ語で行われますが、お祈りの言葉の後に歓迎の歌を歌ってくれます。それを3回繰り返し、ホンギという鼻と鼻をくっつける挨拶で式典が終わります。式典後は、お返しとして校歌を歌い、挨拶のスピーチをさせてもらいました。どちらのパフォーマンスもマヌレワハイスクールの生徒達が目を輝かせて聞いてくれたのでよかったです。式典後は、カイ(マオリ語で食事)という歓迎パーティーを通して交流をしました。その後、バディと共に5時間目の授業に参加していきました。授業を通して日本とニュージーランドの違いを感じてもらいたいです。週末は各家庭で過ごす予定になります。様々な体験やコミュニケーションを通して、共通点と相違点をたくさん発見して実りの多い姉妹校交流にして欲しいです。きっと、うまくいかないことや思い通りにならないことも多々あるでしょうが、その中でどう折り合いをつけていくかで成長につなげていってもらいたいと思います!頑張れ!!!

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出会い・再会

 ホテルを発つとき、学校代表としての自覚を胸に「挑戦」というテーマを掲げました。13時にマヌレワハイスクールに着いて、「高崎東高校 ようこそ」と書かれたWelcome boardで歓迎を受けました。有難いです。6日間の滞在を通して、生徒とバディの距離が近づいていくのを楽しみにしてます。

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8月3日の予定

 制服に着替え、9時にCOPTHORNE HOTEL ROTORUAを出発し、専用バンでマヌレワハイスクールを目指します。途中で昼食を取り、13時にマヌレワハイスクールに到着します。Buddy(バディ:学校生活を共に過ごすニュージーランドの友人)に会って、マオリの歓迎式典であるポヒリに参加し学校生活のルールを聞いた後、授業に参加をし始めます。授業後は、ホストファミリーが迎えにきてくれます。いよいよホームステイの始まりです。引率者も今回は先生宅に全泊ホームステイをする予定です。生徒に教えたことを自分も実践できるか、挑戦をしてみたいと思っています。生徒達も学校の代表として、自覚を持って挑戦してくれることを期待します。
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NZの自然を満喫

 ロトルア湖散策やTHE REDWOODS(レッドウッド ファカレワレワ フォレスト)でニュージーランドの自然を満喫してきました。この国は環境保全に力を入れていて、自然がとても美しいです。また、自然や地形をそのまま生かしつつ、アクティビティができるように工夫されています。レッドウッド ファカレワレワ フォレストでは、木と木をつり橋でつないであるそのつり橋の上を歩くというアクティビティをしました。また、オールブラックスのユニフォームやニュージーランド人のパスポートにも用いられているSliver fern(銀シダ)も見ることができました。
 一日を通して様々な角度からニュージーランドについての理解を深められました。明日からいよいよ姉妹校であるマヌレワハイスクールに移動し、姉妹校交流がスタートします。みんな今日まで一緒に行動してきましたが、明日からはそれぞれの場所でホームステイをスタートさせます。少し寂しくなりますが準備期間を終えてそれぞれの旅立ちの時です。みんなの健闘を祈っています!!!


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AGRODOME(アグロドーム)

 アグロドームでの羊ショーでの様子です。ショーは日本語の同時通訳をしてくれるヘッドフォンを付けて見ることもできるのですが、全員がヘッドフォンを使うことなしにショーを見て楽しみました。ショーをした方はとても親日家で、本校の生徒達と積極的に交流してくれました。また、自主的にショーにボランティアとしてお手伝いしたいと手を挙げて参加した生徒もいて良かったです。

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8月2日の予定

 7:30に朝食を取りました。ベジマイトというパンにぬって食べるジャムをみんなで味わって食べました。豆腐や水菜などの日本の食材も置いてあり、和食が恋しいとの意見が出ました。明日にはマヌレワハイスクールに移動してホームステイが始まりますが、和食プロジェクトでは自分やホストファミリーが満足する美味しい和食を是非作ってほしいものです。
 本日の予定は、9時ホテル発でTE PUIA(テ プイア)というマオリ文化村に行きマオリ文化への理解を深めます。また、国鳥キュウイもそこでみることができるので楽しみです。その後、AGRODOME(アグロドーム)に移動して羊の毛刈りショーを見ます。羊の種類や生態をそこで勉強することができます。昼食は、SKYLINE SKYRIDESというロトルアを一望できる丘の上にあるホテルで取り、午後はロトルア湖散策やTHE REDWOODS(レッドウッド ファカレワレワ フォレスト)で鳥や植物、環境保護について勉強します。
 ロトルアで過ごす最終日になりますが、しっかり学んで素晴らしい一日にしたいと思います。

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マオリ文化 ポイ・ハカ・ホンギ

 マオリ文化コンサートを鑑賞して、また体験して日本文化との類似点や相違点をたくさん見つけることができました。マオリの文化では女性は丸いボールにひもが付いた道具であるポイを使って踊りながら歌います。生徒達はその姿からお手玉や縄跳びに似ているとの意見を出すことができました。男性もタキアハという木製の武器を使って踊るのですが日本文化と比較すると剣道ではなくなぎなたの型のような動きをしているとの意見がでました。ハカはニュージーランドのラグビーチームであるオールブラックスが踊っている有名な踊りですが、元々はマオリ族が戦いの前に踊るダンスであり、本人にとっては戦いの準備体操的な要素があったり、相手に威嚇したり、敬意をしめしたりする意味があることも理解できました。これらのことは、実際に体験してみたり、間近で見たりしたからこそ理解できたことです。また、マオリ族は挨拶として鼻と鼻をくっつけて挨拶することをマオリ語でホンギといいますが、マヌレワハイスクールで実際にする前にその意味や習慣の後ろにある理念を理解することができました。明日もロトルアを一日かけて回る中でマオリ文化を理解する良いきっかけをたくさん得てくれることを期待します。

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移動日 NZ1日目

 慣れない機内泊で寝られなかった生徒もいましたが、無事オークランドに到着しました。そこでガイド兼運転手のきりもとさんと合流して、専用バンでロトルアへ向かいました。途中映画ホビットのロケ地として有名なマタマタという町で小休憩を取り、ロトルアに到着しました。

 昼食はFARMSIDEというレストランでビュッフェ形式で食べました。昼食後は、雨が降っていたのでポリネシアン・スパで機内泊や長距離運転移動の疲れを癒しました。その後、パックンセイブというスーパーで買い物をした後、COPTHORNE HOTEL ROTORUAに移動しました。この後、ニュージーランドの先住民族であるマオリ族について勉強するためのコンサートが行われる予定です。異文化を観察する時に大切なことは、自国の文化との相違点・共通点をよく見ることです。相違点は恐れれば壁となりますが、違いを味わうことができれば違う極の磁石がくっつくように互いを結びつけるきっかけになります。

共通点は、やっぱりお互い文化は違えど同じ人間であるという親近感を与えてくれます。生徒達がマオリ文化をどう監察するか、意見を聞くのが楽しみです。

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行ってまいります。

 無事手続き等を済ませ、搭乗ゲートが開くのを待っている状態です。チームとしてお互いを助け合い、日本文化の良い点を伝えてニュージーランド文化の良い部分を吸収して、様々な方々とコミュニケーションを取って、和と友好の輪を広げてきます。それでは行ってきます。

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AIR NEW ZEALANDの魅力

 AIR NEW ZEALANDの魅力を二つ書きたいと思います。
 1つめは、Cabin Attendant(客室乗務員)が女性だけではなく男性もいることです。理由はよく分かりませんので男性の客室乗務員がいたら質問してみたいと思っていますが、推測すると女性の社会進出が日本よりも進んでいるからではないでしょうか。豆知識ですが、ニュージーランドで世界で初めて女性の参政権を認められたのが1893年です。アメリカ、イギリスがこれに続いたのが25年後の1918年です。日本で参政権が認められたのが1946年でニュージーランドに遅れること53年です。
 2つめは、飛行機が離陸する前に飛行機で何か問題が起こった時の対処方法や避難経路を説明する動画がユーモア満載であるということです。2年前の派遣ではHOBBITという映画のキャラクターが登場するなど、説明的でありながらユーモアを忘れなかったり、搭乗者をリラックスさせようとしたりする心遣いが感じられました。日本ではこのような動画をこのような場面で見たことがなかったのでカルチャーショックを受けましたが、飛行機の中から異文化を感じられるのはこの姉妹校交流の楽しみでもあります。さて、今回の搭乗がどのようなものになるか楽しみです。
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アザレア号にて出発

 本日12:40に高崎駅東口に集合し、13時発のアザレア号にて成田空港へ出発しました。近畿日本ツーリストの牛込様、教頭、多数の保護者様にお見送りして頂きました。教頭からは、たくさんの学びを体験してきてほしいとのお言葉を頂きました。牛込様の丁寧な仕事ぶりに本当に感謝しています。18:30発のAIR NEW ZEALANDのNZ090便に搭乗し、AUCKLANDに到着するのが8:05になります。機内泊です。ニュージーランドは南半球にあるので、季節は冬です。猛暑の日本から、真冬のニュージーランドへの移動で、生徒が体調不良にならないように見守っていきたいと思います。

高崎駅での集合写真です。
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昨年の受入での思い出

平成29年の7月7日から7月12日までマヌレワハイスクールの生徒達が来ました。授業や学校生活を楽しみました。写真は、寿司の調理実習の様子と高崎百衣大観音を訪れた時の写真です。今年派遣される4名の生徒は昨年度ホストファミリーとして受入を体験しているので、もうすぐバディ(友達)と再会できるのを楽しみに待っています。外国に友人ができることは姉妹校交流の大きな魅力のひとつです。


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事前研修の様子

今回の事前研修では、高崎だるまを英語で説明する練習をしました。だるまは支援して頂いたものですが、高崎市の代表として高崎だるまを世界に広めてきたいと生徒達も意気込んで活動を行いました。事前研修は、昼休み等や放課後等を利用して全16回行いました。研修の中には、ホストファミリーに自分が伝えたい日本文化を伝える「日本文化紹介プロジェクト」や自分が好きな和食でホストファミリーをおもてなしする「和食プロジェクト」、ニュージーランドについて自分が興味のある事や物を調査してくる「ニュージーランド文化探究プロジェクト」などの準備もあり、事前研修を通して自国の文化を伝える練習をたくさんしました。生徒達の派遣先での活躍を期待します。


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マヌレワハイスクールとの交流の歴史

マヌレワハイスクールとの交流が始まったのは平成3年(1991年)です。マヌレワハイスクールの校長先生から聞いた話によると高崎東で任期を終えたALTがニュージーランドに帰って復職した後も、高崎東と交流を続けたいという想いから始まった交流です。平成28年度までは毎年交換留学を行っていたので派遣と受入を毎年行っていましたが、平成29年度より隔年で受入、派遣を行うことになりました。平成29年度はマヌレワハイスクールの生徒23名と先生方3名を受入れ、素晴らしい時間を過ごすことができました。今年度は、10名の生徒がマヌレワハイスクールに派遣されます。今年度の派遣は相手方の都合により、9泊10日と少々通常より短い期間の派遣になりますが、密度の濃い交流をしてきたいと願っています。7月31日から8月9日までの派遣になります。交流の様子はこの特設サイトを通して報告させて頂きます。以下の写真は、マヌレワハイスクールに飾られていた本校との交流の示す年表です。

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