マヌレワ高校との姉妹校交流の様子
姉妹校交流のまとめ
マヌレワハイスクール最終日
和食プロジェクト2
姉妹校交流を支えているもの
カトリーナ先生が今回ホストを担当してくれてお世話になっていますが、私は現在育児休暇中である姉妹校交流の前任者であるペトラ先生の家に今回もホームステイでお世話になっています。ペトラ先生の話を伺うと14年間にわたり姉妹校交流に携わっていられるそうです。ニュージーランドの日本語の先生は、旅行代金の節約のため旅行代理店は利用せず、飛行機やホテルの手配、交通手段の手配や、相手校とのやり取りをすべて一人でやります。ペトラ先生から14年間の姉妹校交流の歴史を聞くことができました。27年にもわたる姉妹校交流を支えているのは、こちらの日本語の先生の献身的な努力があってこそなのだと感じました。
ラグビーの国
高崎だるま紹介プロジェクト
マンガ
オークランド一日旅行
和食プロジェクトの様子
日本語の授業
アセンブリ(集会での様子)
マヌレワハイスクールについて
マヌレワハイスクールは全校生徒数が約2100人のとても人数が多い公立学校です。学年数はYear9からYear13の5学年です。国籍も多岐に渡り、聞いたところによると60もの国籍が違う生徒達が机を並べて勉強しています。生徒は4つのハウス(群馬県民でいうところの運動会の赤城団、妙義団、榛名団をイメージして下さい)のどれかに属していて、毎週月曜日にはそれぞれのハウスごとに集会が行われています。多様性を大事にしていて、職員の朝会でも校長がDiversity「多様性」を大事にするように呼びかけていました。朝会で挨拶する機会を頂きましたが、とてもフレンドリーで多様性を受け入れる寛容さを感じました。敷地も広く、様々なブロックに分かれていますが、校舎は一階建てです。校舎を歩いてみると多様性の大切さを訴えるような掲示物がたくさんあります。肌や髪の色が違う生徒達を指導する先生方の国籍も様々です。聞いた話によると、20もの国籍の違う先生方が生徒を指導しているそうです。滞在期間中にこの多様な生徒達をまとめ上げる術を様々な先生方に聞いてみたいと思っています。高崎東高校から贈られた記念品を飾ってある棚もあります。
ホームステイの様子2
ホームステイを通して感じること
週末でのホームステイの様子
以下はホームステイの家族写真を送ってくれた生徒達の写真です。
ポヒリの様子
出会い・再会
8月3日の予定
NZの自然を満喫
一日を通して様々な角度からニュージーランドについての理解を深められました。明日からいよいよ姉妹校であるマヌレワハイスクールに移動し、姉妹校交流がスタートします。みんな今日まで一緒に行動してきましたが、明日からはそれぞれの場所でホームステイをスタートさせます。少し寂しくなりますが準備期間を終えてそれぞれの旅立ちの時です。みんなの健闘を祈っています!!!
AGRODOME(アグロドーム)
TE PUIA(テ プイア)について
8月2日の予定
本日の予定は、9時ホテル発でTE PUIA(テ プイア)というマオリ文化村に行きマオリ文化への理解を深めます。また、国鳥キュウイもそこでみることができるので楽しみです。その後、AGRODOME(アグロドーム)に移動して羊の毛刈りショーを見ます。羊の種類や生態をそこで勉強することができます。昼食は、SKYLINE SKYRIDESというロトルアを一望できる丘の上にあるホテルで取り、午後はロトルア湖散策やTHE REDWOODS(レッドウッド ファカレワレワ フォレスト)で鳥や植物、環境保護について勉強します。
ロトルアで過ごす最終日になりますが、しっかり学んで素晴らしい一日にしたいと思います。
マオリ文化 ポイ・ハカ・ホンギ
移動日 NZ1日目
慣れない機内泊で寝られなかった生徒もいましたが、無事オークランドに到着しました。そこでガイド兼運転手のきりもとさんと合流して、専用バンでロトルアへ向かいました。途中映画ホビットのロケ地として有名なマタマタという町で小休憩を取り、ロトルアに到着しました。
昼食はFARMSIDEというレストランでビュッフェ形式で食べました。昼食後は、雨が降っていたのでポリネシアン・スパで機内泊や長距離運転移動の疲れを癒しました。その後、パックンセイブというスーパーで買い物をした後、COPTHORNE HOTEL ROTORUAに移動しました。この後、ニュージーランドの先住民族であるマオリ族について勉強するためのコンサートが行われる予定です。異文化を観察する時に大切なことは、自国の文化との相違点・共通点をよく見ることです。相違点は恐れれば壁となりますが、違いを味わうことができれば違う極の磁石がくっつくように互いを結びつけるきっかけになります。
共通点は、やっぱりお互い文化は違えど同じ人間であるという親近感を与えてくれます。生徒達がマオリ文化をどう監察するか、意見を聞くのが楽しみです。
行ってまいります。
AIR NEW ZEALANDの魅力
1つめは、Cabin Attendant(客室乗務員)が女性だけではなく男性もいることです。理由はよく分かりませんので男性の客室乗務員がいたら質問してみたいと思っていますが、推測すると女性の社会進出が日本よりも進んでいるからではないでしょうか。豆知識ですが、ニュージーランドで世界で初めて女性の参政権を認められたのが1893年です。アメリカ、イギリスがこれに続いたのが25年後の1918年です。日本で参政権が認められたのが1946年でニュージーランドに遅れること53年です。
2つめは、飛行機が離陸する前に飛行機で何か問題が起こった時の対処方法や避難経路を説明する動画がユーモア満載であるということです。2年前の派遣ではHOBBITという映画のキャラクターが登場するなど、説明的でありながらユーモアを忘れなかったり、搭乗者をリラックスさせようとしたりする心遣いが感じられました。日本ではこのような動画をこのような場面で見たことがなかったのでカルチャーショックを受けましたが、飛行機の中から異文化を感じられるのはこの姉妹校交流の楽しみでもあります。さて、今回の搭乗がどのようなものになるか楽しみです。