校長室より

2021年12月の記事一覧

冬季休業にはいりました

 冬季休業に入りました。
 寒波の襲来により、日本海側は大雪、めったに積雪のない関西地方の平野部でもドカ雪に見舞われたとの便りも聞きます。ご用心ください。


 校内を回ると、3年生は補習(冬季課外)が始まっています。

 1、2年生は部活動に元気に取り組んでいます。寒く、北風が冷たく強い日もあり、屋外スポーツは大変だなぁと思いつつも、生徒諸君の熱心な姿勢に頼もしくなります。

演劇教室

 芸術鑑賞教室(今年は演劇教室)が、群馬音楽センターを会場に行われました。
 今年の演目は、劇団イングの『EDDIE』でした。
 エディ・タウンゼントを主人公とした演劇でした。今の高校生にはあまり馴染みがない主人公だったかもしれませんが、ガッツ石松や柴田国明など6人のプロボクシングの世界チャンピオンを育てた名ボクシングトレーナーです。
 ボクシングジムを舞台に、育てた最後のチャンピオン井岡弘樹の初防衛戦までの1ヶ月間に、彼の人生を濃縮させたような演劇でした。
 指導は厳しいが、鉄拳指導を嫌い、「ハートのラブ」で選手を育成したといわれます。過去に育てた多くの弟子たちに「エディに最も愛されたボクサーは誰か?」と質問すると、皆が「自分が最も愛されたボクサーだ」と答えたというエピソードがあるそうです。

最後に生徒会長が謝辞を述べました。
生徒諸君は、どんな感想を持ったでしょうか。

ヴァイオリンの授業

 1年生の音楽の授業。12月から1月にかけては、ヴァイオリン演奏をしています。弦楽器の演奏は難しいと思いましたが、担当の東先生は『トランペットで音を出すのと比べると楽ですよ。簡単な曲なら弾けるようになります。もちろん上達するのには何年もかかりますが。』とのことでした。

 

 生徒たち、一生懸命取り組んでいます。
 2人ペアで、一人が楽譜をかざし、協力して練習していました。

 

 

 

   

 

 「キラキラ星変奏曲」。

途中、東先生の伴奏に合わせて、みんなが弾き出すと、しっかりとした曲が奏でられましたね。

「高東でバイオリン弾くとは思っていなかった」
「バイオリン弾けるって、ちょっと自慢になりますね」との声。

クリスマスを控え 華道部

 もう少しで2学期も終了です。

3年生諸君、受験に向けて頑張ってください。
 華道部のクリスマスリースが掲示板に飾られていました。

 

 最近、寒さの厳しい日が多くなりました。今日は冬至です。

 

 冬至の風物詩といえば。柚子湯(ゆずゆ)。この習慣は江戸時代からあったそうです。「冬至」を「湯治」にかけ、「柚子」を「融通が利く」(=体が丈夫)にかけたようで、江戸っ子のしゃれですかね。
 もう一つ、冬至の食べ物といえば、かぼちゃ。かぼちゃの原産地は中南米であり、日本では夏から秋の収穫ですが、保存が可能。栄養豊富で食物繊維をたっぷり含んだ緑黄色野菜。新鮮な野菜が少なくなるこの時期、これからの冬を乗り切るためにも、冬至という節目の日にかぼちゃを味わって栄養をつけよう…という先人の知恵なのでしょうか。

ALTの先生です

 コロナ禍で外国との往来が厳しいため、ALTの先生がしばらく不在でしたが、新しいALT(外国語指導助手)のショーン バッツ先生を紹介します。10月に日本に来日し、週1日、1年生の英語の授業をみて頂いています。高崎東の他、前橋商業高校を担当されています。米国 ミネソタ州の出身で、24歳、紳士的な青年です。

                                                    来日時、日本語は話せないと聞いていましたが、校長の片言の英語に、日本語で答えてくれました。
 この日の授業では、日本の映画紹介のプレゼン資料を作成し発表を行いました。ジブリのアニメーション映画が多かったかな。気さくに声をかけ、スピーキングやヒアリングの機会を増やしてくださいね。