校長室より
高崎高等特別支援学校との交流
高崎東高校は、かなり以前から高崎高等特別支援学校(高高特)との学校交流を続けています。本校のグランドデザイン『萌黄芽ぶくプロジェクト』の中でも共生社会の実現に向けた取組を行っています。
残念ながら、コロナ禍においては実際の交流が難しい状況になっています。そんな折、高崎高等特別支援学校の渡邉校長先生から、本校生徒会に贈り物が届きました。高高特の生徒さんが作成した手作りの作品です。布製の巾着袋、ヘアーリボン、革製の名札です。
先日、本校生徒会役員の皆さんに紹介し、高東の生徒への紹介や今後の対応等を話し合ってもらいました。
放課後の部活動
今年の冬は寒い。と、思うのですがいかがですか。
早く、コロナウイルス感染が収まることを祈るばかりです。学校の部活動について。通常の活動は継続ですが、対外試合が自粛となっています。県高等学校体育連盟および文化連盟は、上位大会につながる大会を除き、運動部も文化部も当面県内大会を実施しないことになりました。
生徒は寒風の中、一生懸命部活に取り組んでいます。サッカー部の練習。
高崎東高校の屋外での部活動は、すべて夜間照明の設備が整っています。今まで勤務した学校には、もちろん一部はありましたが、全部の部活動にあるって、すごいなと思います。
茶道部 2度目の釜
先日、茶道部の活動を覗いてみました。新年2度目のお茶会です。新しい年最初に行うお茶会を初釜といいます。「2度目の釜」という表現いいのでしょうか?
茶道は習い事としても人気がありますが、稽古を重ね上達していきます。新しい年を迎え茶を立てるときに使うお湯を若水というそうです。また、新しい年に初めてお湯を沸かすことを、釜を開くというそうです。
『茶道部に入って、日常でもお茶を飲むことが多くなりました』とのこと。顧問の堀越、遠山両先生には、懐紙をお年賀にいただきました。お茶をたしなみたいと思います。
蔓延防止措置等の重点措置への移行
感染力の強いオミクロン株の影響から、急速な新型コロナウイルス感染拡大が続いています。1/11に群馬県の警戒レベルが「2」に引き上げられました。その後も、1日の新規感染者が300人を超える状況も生まれています。1/21~2/13の間、蔓延防止措置等重点措置が適用される見込みです。
県教委より、家庭と連携し感染拡大防止に努めるよう求められています。進路決定に係る特に重要な時期でもあり、感染拡大防止に一層努めるようお願いします。
通常の教育活動を継続しますが、部活動は校内活動のみとなります。
不要不急の外出は避けてください。受験等での外部との接触では健康観察を確実に行ってください。アルバイト等は原則行わないでください。
更に感染拡大が見られた場合には、夏季休業明けのような分散登校も視野に対応するよう指示が来ております。仮に分散登校となった場合には、部活動は休止となります。
早く感染拡大が収まるよう、皆さんでやれることをやっていきましょう。
お互いにコロナ感染対策を実行しましょう。検温をし「健康観察記録表」にしっかり記入し登校時には持参しましょう。
①手洗い、②咳エチケット、③清掃消毒
そして、身体の抵抗力をつけるため、①睡眠、②適度な運動、③バランスのとれた食事を心がけましょう。
華道部 1月の新作
華道部の新春の作品。淡いピンクやオレンジの花。
校長室を華やいだ雰囲気にさせてくれています。
冬の中庭
今年の冬は、全体的に寒気が厳しい気がしますがいかがでしょうか。
落ち着いていた新型コロナウイルス感染が、オミクロン株の出現によって、年末年始から急激な拡大をしています。感染予防にご注意いただきたいと思います。
中庭を望むと、木々の葉も多くは落ち、生徒の出入りも無く、ちょっと寒々としています。その中で、目を引くのは”萌黄色のベンチ”。去年今年と、中庭のベンチをきれいにし隊に参加してもらった生徒諸君によって再生されたベンチ。中庭のトーンにインパクトを与えてくれています。
令和3年度 3学期始業式
生徒諸君が志をもち、良き春に向け
取り組むよう期待しています。
足腰の鍛錬
野球部の練習を覗いたら、タイヤを引きながらのトレーニングをしていました。
タイヤを引きながらのランニングパス。互いにかけ声をかけながら頑張っていました。この日も、強くはありませんが冷たい風でした。次第に、肩で息をする感じに。
監督から「いい加減なことをしちゃいかん。」と檄が飛んでいました。
1つ1つのトレーニングの目的を考え取り組みましょう。地道な取組が君を大きく、そして勝利の喜びも大きくしてくれます。
美術選択者3年生作品
3年生の美術選択者の作品を紹介します。
自分でキャラクターをデザインした上で、ぬいぐるみを作成した作品です(紙はデザイン書)。どれもかわいらしい作品に仕上がりました。
この中の2つを紹介。
こちらは、「リボンちゃん」
アニメをイメージ
こちらは「りんりん」
鈴をイメージ
お賽銭を盗むいたずらをする
新年の始動
12月以降、群馬県の感染状況は、人口比に対する感染者数が非常に多い状況にあります。また、全国的にオミクロン株による感染拡大が懸念されています。引き続き、感染再拡大への警戒を怠ることなく、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。県の警戒レベルは「1」を継続することとなり1月14日(金)まで、現在の対応を継続します。
新年になりました。冬季休業中ですが多くの部が活動を再開しています。
女子ソフトボール部はミーティングの後、軽めの練習から始まりました。
吹奏楽部は、東風の会(高崎東高校、前橋東高校、太田東高校の県内の校名に東がつく高校3校の吹奏楽部の集まり)の合同演奏会を準備しています。練習に余念がありません。
コロナウイルスが感染拡大しないよう、できる予防策を進めてください。
学びは止めない。
謹賀新年
謹んで新春をお祝い申し上げます。
本年も、また高崎東高等学校のWebページを閲覧していただきますよう、お願いいたします。
冬季休業にはいりました
冬季休業に入りました。
寒波の襲来により、日本海側は大雪、めったに積雪のない関西地方の平野部でもドカ雪に見舞われたとの便りも聞きます。ご用心ください。
校内を回ると、3年生は補習(冬季課外)が始まっています。
1、2年生は部活動に元気に取り組んでいます。寒く、北風が冷たく強い日もあり、屋外スポーツは大変だなぁと思いつつも、生徒諸君の熱心な姿勢に頼もしくなります。
演劇教室
芸術鑑賞教室(今年は演劇教室)が、群馬音楽センターを会場に行われました。
今年の演目は、劇団イングの『EDDIE』でした。
エディ・タウンゼントを主人公とした演劇でした。今の高校生にはあまり馴染みがない主人公だったかもしれませんが、ガッツ石松や柴田国明など6人のプロボクシングの世界チャンピオンを育てた名ボクシングトレーナーです。
ボクシングジムを舞台に、育てた最後のチャンピオン井岡弘樹の初防衛戦までの1ヶ月間に、彼の人生を濃縮させたような演劇でした。
指導は厳しいが、鉄拳指導を嫌い、「ハートのラブ」で選手を育成したといわれます。過去に育てた多くの弟子たちに「エディに最も愛されたボクサーは誰か?」と質問すると、皆が「自分が最も愛されたボクサーだ」と答えたというエピソードがあるそうです。
最後に生徒会長が謝辞を述べました。
生徒諸君は、どんな感想を持ったでしょうか。
ヴァイオリンの授業
1年生の音楽の授業。12月から1月にかけては、ヴァイオリン演奏をしています。弦楽器の演奏は難しいと思いましたが、担当の東先生は『トランペットで音を出すのと比べると楽ですよ。簡単な曲なら弾けるようになります。もちろん上達するのには何年もかかりますが。』とのことでした。
生徒たち、一生懸命取り組んでいます。
2人ペアで、一人が楽譜をかざし、協力して練習していました。
「キラキラ星変奏曲」。
途中、東先生の伴奏に合わせて、みんなが弾き出すと、しっかりとした曲が奏でられましたね。
「高東でバイオリン弾くとは思っていなかった」
「バイオリン弾けるって、ちょっと自慢になりますね」との声。
クリスマスを控え 華道部
もう少しで2学期も終了です。
3年生諸君、受験に向けて頑張ってください。
華道部のクリスマスリースが掲示板に飾られていました。
最近、寒さの厳しい日が多くなりました。今日は冬至です。
冬至の風物詩といえば。柚子湯(ゆずゆ)。この習慣は江戸時代からあったそうです。「冬至」を「湯治」にかけ、「柚子」を「融通が利く」(=体が丈夫)にかけたようで、江戸っ子のしゃれですかね。
もう一つ、冬至の食べ物といえば、かぼちゃ。かぼちゃの原産地は中南米であり、日本では夏から秋の収穫ですが、保存が可能。栄養豊富で食物繊維をたっぷり含んだ緑黄色野菜。新鮮な野菜が少なくなるこの時期、これからの冬を乗り切るためにも、冬至という節目の日にかぼちゃを味わって栄養をつけよう…という先人の知恵なのでしょうか。
ALTの先生です
コロナ禍で外国との往来が厳しいため、ALTの先生がしばらく不在でしたが、新しいALT(外国語指導助手)のショーン バッツ先生を紹介します。10月に日本に来日し、週1日、1年生の英語の授業をみて頂いています。高崎東の他、前橋商業高校を担当されています。米国 ミネソタ州の出身で、24歳、紳士的な青年です。
来日時、日本語は話せないと聞いていましたが、校長の片言の英語に、日本語で答えてくれました。
この日の授業では、日本の映画紹介のプレゼン資料を作成し発表を行いました。ジブリのアニメーション映画が多かったかな。気さくに声をかけ、スピーキングやヒアリングの機会を増やしてくださいね。
華道部 12月の新作
華道部の新しい作品紹介。赤いカーネーションにピンクのスイートピー。緑はユーカリ。コアラの好物のユーカリとは種類が違うそうです。一年生の女子生徒の作品です。タイトルは『二輪の紅』とのこと。
いつのまにか、12月 師走ですね。いつもながら、華道部の作品で季節の移ろいを感じさせてもらっています。
献血協力 ありがとう
献血車が来校し、生徒の皆さんが献血に協力してくれました。
献血で集まる血液量がコロナウイルス感染症の影響もあり不足しているそうです。献血車による街頭献血、リモートワークの増加により協力できる事業所が減っているというお話も聞きます。また、外出の機会が減るためでしょうか、冬季はもともと減る傾向にあるようです。
高崎東高生70人近い生徒が協力してくれました。献血初体験の生徒が少し緊張気味でした。 これも社会貢献ですね。ありがとう。
障がいを考える
今年はパラリンピックもあり障がい者について見聞する機会があったと思います。1学年の総合探究の時間に、車イスに乗った当事者の方々を講師の方に迎え、障がいについて考える講演会を開きました。今回は「~心のバリアフリー~」の後編でした。
2年生 進路の心構え どうですか
2年生は、修学旅行を終えました。
『高校2年生の今、進路実現に向けてやるべきこと』題して、ベネッセコーポレーションから講師にお招きし、講演をして頂きました。社会の変化に対応し、大学受験に係わる状況について説明をして頂きました。10月末の模試の成績結果をもとに、これから取り組むべき学習スタイルについて示唆をいただきました。
保護者の方もお聞きいただきありがとうございました。
高校生の今を、精一杯生きる。そこから将来の自分が見えてくるんだと思います。
社会の変化を知りどんな人生を描くか、目標を持ちましょう。受験に向け、生活習慣の身につけましょう。そして+αの工夫努力かな。