校長室より

校長室より

学年末終業式

 いよいよ、令和3年度が終了します。
 1、2年生の皆さん、この1年を振り返ってみてください。満足のいく1年でしたか?新型コロナウイルス感染症の状況により、登校や部活動の実施が左右され、制限無く学校生活を送るのが難しかった面もあったと思います。
 皆さんに伝えたいことは志を持って努力して欲しいと言うことです。人生100年と言われる時代、高東の3年間、今年の1年は、その時間の長さから考えると、一瞬であり、わずかかもしれませんが、その後の人生においては計り知れない高校生活と思っています。いつもうまくいく、成功することはありません。失敗の連続かもしれません。しかし、前を向き目標に向かって取り組む姿勢が大切であると考えます。社会に出て人生を謳歌して欲しい。そのための今は雌伏のとき、エネルギーを溜めるときです。
 卒業した3年生が校長室を訪れ、大学合格の報告をしてくれます。昨日までに20以上の国公立大の合格の知らせをもらいました。この数は数年ぶりの快挙です。私は高東生の能力を改めて感じました。勉強だけではありません。部活動も含め、諸君の潜在的な能力は高いものがあると思います。君たちの力をいかに引き出すか、そんなことばかり考えてきました。
 諸君には、自分磨きの高校生活をお願いします。頑張れ、高東生!

入学予定者オリエンテーションの開催

 入学予定者オリエンテーションを開催しました。晴れて、高崎東高校に合格した200名(男子71名、女子129名)の皆さん、おめでとうございます。
 緊張した面持ちで、諸手続等の説明を聞いていました。上履きや体育着等の物品購入も行いました。令和4年度から新制服を導入します。また夏季の略装期間中のポロシャツも公開しました。

 合格の喜びから、高崎東高校入学後の3年間の高校生活に思いを馳せ、夢を持って取り組んでください。

 高崎東高校で、自己の持つ潜在能力をさらに開花して欲しいと願っています。

マヌレワ高校とのオンライン交流

 高崎東高校は、ニュージーランドのマヌレワ高校と姉妹校関係を結び、文化交流を長く続けています。隔年毎に、互いの学校を代表が訪問する交流でしたが、コロナ禍であり海外渡航ができません。昨年からオンラインでの交流を始めています。

 時差4時間を考慮しつつ(日本は午前-ニュージーランドは午後です)、ネットを利用したニュージーランドのマヌレワ高校とのオンライン交流会を実施しました。

 マヌレワ高校の生徒は日本語の学習もしていますので、両校とも、日本語と英語を交え交流を深めました。互いの自己紹介をしながら、音楽や、興味のある話題について会話をしました。若者らしい黄色い歓声も上がり盛り上がりを見せました。全体会の後は、各自のchromebookを使って、個人的な会話を楽しんでいました。接続がうまくいかないところもありましたが、Meetを使い簡単に会話が始まる様に、コロナ禍で生徒諸君がオンライン技術に慣れ使いこなしている様に感嘆しました。

 

 

 

 

 

 

 実際に渡航したうえでの交流は大事です。でも今はコロナ禍、chromebookを使い交流を深めていきましょう。

 会話を深め、他国の高校生とも意見交換できるって、素晴らしい。

 

3年生、かく闘えり 3/17

 合格体験発表会を実施しました。3年生(卒業生)6名を迎え、1,2年生全員に、高東の高校生活や大学受験を振り返り話をしてもらいました。話をしてくれた卒業生全員が制服からスーツを身にまとい、4月からの大学生モードにシフトが変わったなぁと感じました。国公立大学への進学者が昨年より、だいぶ増えました。 

 

 高校生活では、うれしかっかたこと、苦しかったこと、悲しかったこと、楽しかったこと、様々なことが詰まった高東3年間だったでしょう。失敗もあったでしょう。卒業生それぞれのドラマがあります。部活との両立に苦しんだり、勉強面での工夫、先生や友人のアドバイスがためになった等のお話がありました。


 高東生には、もっと力がある。自分を信じ、頑張って努力すれば、夢をつかむことができる。

1年生進路ガイダンス

 今年度も残り1ヶ月を切りました。3年生は卒業し、1、2年生は4月からの新学年を見据えた取組を進めて欲しいと思います。志を高くもち努力を始めることです。何事も準備は早いに越したことはありません。

  

 

 1年生は、進路ガイダンスを実施しました。

 20以上の進路分野の分科会に別れ、2部制で実施しました。まん延防止等重点措置が延長される折であり、大学や専門学校等の講師の先生のお話を多くはリモートで伺いました。

 

 

 高校とは違い自分から積極的に取り組まないと力は着かないといったアドバイスや、学問領域にはどんなものがあるかとか、非常に丁寧に高校生の疑問と感じる点にフォーカスをあてて頂いたお話もありました。

 

 

 生徒たちも、熱心にメモを取っていました。

 では、行動に移してくださいね。