7月7日日曜日に前橋市の宝禅寺にて午後1時から午後3時過ぎまで、住職と副住職のご厚意により、本校生徒14名とマヌレワ高校生14名、マヌレワ高校の教職員3名、本校からは大渕教頭と担当者1名が「座禅」「甲冑装着」「茶道」を体験させて頂きました。宝禅寺は天台宗に属するお寺で767年から開基した由緒正しいお寺です。地域の方々にも禅体験を提供したりと地域に根差しているお寺です。国際交流の分野では特にスリランカ民主社会主義共和国と親交がありスリランカ大使館の方々に甲冑を着せりと地域だけではなく世界にも開かれているお寺です。
「座禅体験」では、副住職から姿勢や呼吸法、座禅をする上で大切なことを説明して頂いた後に実際に20分間の座禅体験をしました。副住職曰く、インド人の2名はヨガを経験していることもあり、姿勢・呼吸法ともにとても筋が良かったとのことでした。みんな真剣に取り組んでくれました。
「甲冑装着」では3つの甲冑を着させて頂きました。作成時代により、素材・形状がことなり重さも違うことを着ることを通して生徒達も体感できたと思います。本当に貴重な体験ができて生徒達もマヌレワ高校の先生方も大変感動していました。鎧の着付けは大変でしたが希望者全員に着付けをして頂き、本当に感謝しています。
今日はゆかたの着方を英語で説明しながら着る練習をしました。生徒達もとてもよく取り組んでくれました。バディとゆかたを一緒に着ることで絆を深めてもらいたいと思います。
7月5日(金)から7月10日(水)までマヌレワ高校生14名が来校します。おもてなしの心を持って、日本の良さやチームワークの素晴らしさを彼らに伝えられるように生徒達も準備しています。「高東紹介英語動画プロジェクト」に加えて、生徒達が考案した「ゆかたプロジェクト」や、バディと共に和食を作る「和食プロジェクト」、前橋市の宝禅寺での「禅体験プロジェクト」や「甲冑プロジェクト」など様々な企画で彼らの笑顔を見られるように準備を進めている最中です。このホームページを通して準備の様子も含めてリアルタイムでお伝えしていきます。
ホストファミリーを募集していましたが、男子1名と女子14名の生徒が申し出てくれてメンバーが決定しました。学校代表としての意識を持ち高崎東高校や日本の良い点を伝え、異文化理解を理解し思いやりの心を持ってマヌレワ高校生と接することを期待します。歓迎式典では、英語での自作の高崎東高校紹介ビデオをマヌレワ高校生に披露する予定ですが、その撮影にも意欲的に取り組んでいます。今後の取り組みも楽しみです。
毎週火曜日のお昼に昨年の派遣を経験した生徒達に受入の研修をしています。今回の議題は、マヌレワ高校歓迎記念式典で放送する学校紹介ビデオの内容についてでした。今後はホームステイの受入を申し出てくれたメンバーも加えて受入に向けてしっかりと事前研修をして、充実した受入になるように準備をしていきます。写真は生徒達の会議の様子です。
今年度は、マヌレワ高校の生徒達が高崎東高校に7月5日(金)から7月10日(水)まで訪問し、共に学校生活を送ります。15名の生徒達(男子1名・女子14名)と3名の先生方が姉妹校交流に参加して下さる予定です。この「マヌレワ高校受け入れサイト」を通して、受け入れの準備や学校生活、ホームステイの様子などを報告していきます。